昨日のドラフト会議では、支配下登録
69名、育成枠54名の指名が
行われました。現在、高校生や大学生は
プロ志望届を事前に提出する必要が
あるため、かつての「隠し玉」的な
指名は見られなくなり、
また選手側からも特定の球団以外への
入団拒否といった要望が少なくなった
ことで、比較的順当な結果となった
ようです。
一方で、指名漏れとなった選手に
とっては、やはり大きなショックで
あったでしょうし、事前評価よりも
実際の指名順位が低かった選手も少なく
ありません。プロ側の評価と、
一般ファンの見立てが必ずしも一致
しないことを改めて実感しました。
指名を受けた選手たちにとっては、
ここがゴールではなく、プロ野球という
大舞台での活躍が真の目標です。努力を
続ける力もまた、大きな才能のひとつで
あると思います。悔いのないプロ野球
人生を歩んでほしいと願っています。