弊社で推奨している図書について
ご紹介いたします。
一般的に「自己学習」と聞くと、
資格試験の勉強などが思い浮かぶかも
しれません。新人時代は、技術を中心に
勉強することも確かに有意義です。
しかし、キャリアを積み、立場が
上がるにつれて、プロジェクトチームや
社内で「人を率いる」立場となります。
そうなると、マネジメント力や意思決定
能力が必要となります。
こうした能力は、個々人のセンスに
依存する部分が大きいですが、一定の
「型」を身につけることで、能力を
向上させることが可能です。
弊社では、社員が「人の上に立つ」
ために必要な能力を身につける
一助となるよう、いくつかの書籍を
推奨しています。以下は、現時点での
推奨図書4冊です。
- 『リーダーの仮面』:管理職
および管理職を目指す方へ - 『とにかく仕組化』:管理職、
経営層およびそれを目指す方へ - 『パーフェクトな意思決定』:
全社員(メンバー、管理職問わず)へ
以上3冊は安藤広大著 - 『リーダーは偉くない。』:
管理職および管理職を目指す方へ
(立花陽三著)
これらの書籍は、読む人の成長や経験に
応じて異なる気づきや学びを得ることが
できるため、繰り返し読むことを
お勧めします。
なお、マネジメント力や意思決定力には
明確なマニュアルはありませんが、
「行動の型」は存在します。独自の
やり方に頼るのではなく、この「行動の
型」を学び、意識して実践することが
重要です。
技術職や営業職を問わず、どの職種に
おいても「行動の型」を学ぶことが
求められます。技術職であれば
「技術」、営業職であれば「経済、
経営、法務、労務、社会の動向」に
関する専門的知識が基盤となります。
「行動の型」を実践するには、その型を
支える専門知識が不可欠であり、
専門性が伴わなければ効果的な行動は
難しいでしょう。