社長ブログ President Blog

本屋さん

子どもたちが書店を知らず成長
「強く懸念」…経産省が書店振興へ
現状の課題まとめる
読売新聞オンライン引用

確かに、書店は大幅に減少しています。
朝夕の通勤電車内を見ても、本や新聞を
読んでいる人はほとんど見かけず、
スマホを操作している人が大半を
占めています。

私自身、子供の頃から本が好きで、
実家の近くにある書店によく入り
浸っていました。お金がない子供が
本屋に入り浸るというのは、すなわち
私は「立ち読み小僧」だったのです。
大人になった今でも、友人と
待ち合わせをする際には、書店を
待ち合わせ場所にすることが多いです。
また、電車に乗っている時など、
ちょっとした時間を利用して本を
読めるように、常にバッグに一冊
入れています。

話が少し脱線してしまいましたが、
経産省も「書店の減少」に対して
危機感を抱いているようです。ただ、
論点を整理しなければ、議論が曖昧に
なってしまうと感じます。そこで、
以下の3つの視点で考える必要が
あると考えます。

1.書店を文化の一部として守り、
発展させることが目指されているのか?

2.ビジネスとして書店を存続させる
ことが目的なのか?

3.メディアはデジタルであるべきか、
紙であるべきか?