昨晩、会社帰りに新宿ゴールデン街の
馴染みの飲み屋で一杯やりました。
最近、新宿ゴールデン街の通りには
外国人観光客が溢れ、通常の日本人客の
数を圧倒しています。外国人観光客の
内訳では、アジア人は少なく、
欧米系の人が圧倒的に多いです。
中国や韓国の人は旅行を特別な日の
イベントと考え、鄙びた場所には目を
向けないのでしょう。
欧米系の人にも特徴があります。
欧米にはチップという概念が
ありますが、日本独特の「お通し」と
いう、注文しなくとも自動的にお金が
かかる仕組みがなかなか
理解できないようです。馴染みの
店でも、外国人観光客が入店すると
すかさず「Cover Charge OK?」と
尋ねると、ほとんどの場合店から
出ていきます。最近は、外国人観光客を
ターゲットにして「お通し無し」の店も
ちらほら出てきました。
私自身は、骨休めのために馴染みの店で
くつろいでいるので、従来からの店の
雰囲気が変わることには抵抗が
あります。お店の人や常連さんと
たわいのない会話をしながら飲む酒は、
良い気分転換になります。