岸田文雄氏長男が首相秘書官に
「人事活性化と連携強化のため」
毎日新聞引用
このような人事は行わないで欲しい。
岸田総理は三世議員、長男が跡を
継ぐ既定路線であり、四世議員誕生へ
着々と進んでいることが窺えます。
長男の登用を「人事活性化と
連携強化のため」と
一国の総理がしていますが、
これも情けない。
総理たるもの「人事活性化と
連携強化のため」、長男以上の人材を
登用できないことを
示していることにもなります。
政治の世界では二世議員と言う言葉は
死語となり、現在は三世、四世議員が
跋扈しています。
歌舞伎の世界なら世襲でも構いません。
歌舞伎は娯楽であり、歌舞伎に興味の
無い国民には影響はありません。
しかし、政治の世界は違います。
政治家の行動は、国民生活に
直結します。
世襲議員を制限する制度を
作らない限り、特定の家柄に
既得権益が集中し、政治家の新陳代謝が
行われません。現在世襲議員の割合は
現在42%にも上っています。
政治を良くするにあたり、
まずは政治家の世襲制限が
最も効果的と考えます。
ビジネススクール意思決定入門
内田和成著 読了